人をなだめること

今日は業者さんと会社の人がケンカをしてしまう出来事があった。
次姉が会社に在籍していたころは
若い人もたくさん勤めていてくれて
みんなで飲みに行くこともあったらしい。
が、今はそうではない。
私は 一番下っ端で でも扱いづらいというような そんな存在なんだろう。
何かトラブルが起こったら私に報告し、なんとかしてくれ、と言いにやってくるのは
私ならなんとか丸くおさめてくれるだろうというのではなく
やっかいなことはあいつに任せておけ ということなんだろう。
今日も業者さんの話を一時間近く聞かせてもらい、
それをオーナーに電話で1分で話し、
オーナーが業者さんと話をし、なだめ、
当該の会社の人とオーナーが話をし、
で とりあえず終わり。
業者さんと会社の人にどんなわだかまりや しこりが残っているかまではわからないし
偽善者っぽいなぁ、と 自分を外から見ている気分も心に残っているし
後味はすっきりとはしていない。
お友達に「どんな顔でどんな声で人をなだめるのかな?」と言われたのは
意外だったけれど
自分を冷静に外から見てみるということは 必要だなぁと改めて考えさせてもらえたので
ありがたいと思っている。
この前の 速度違反の検挙の時に
取締りの方々に 冷静に淡々と質問をする練習をしているのだと自分に言い聞かせながら
15分間を過ごしたのは
「人をなだめる業務」を遂行するに必要なことだったんだなぁ。 きっと。
と 思っておこう。