期限付きでがんばる

風邪を引いたようだ。
今日もCが病院から出社していたので、会社まで迎えに行くことにした。
しかし、熱っぽい。
体温計で熱を測って 数字を見たら余計にしんどくなることが多いので測らないことにした。

Cを迎えに行くと、社長が送ってきてくれた。
マスクをしている私を見て、「風邪ですか?病院、行ってくださいね。」と言われたので、「今から病院へ行きますから(送りに行くから) 診てもらいます。」と笑いながら返した。
車に乗ってから、Cは久しぶりの出社で何かと大変だったらしく、病院へは戻りたくないと
言い出した。
自分のマンションへ戻りたいと言い出したものの、昨晩から松葉杖でも往来が簡単にできるように色々とし始めたところだったので、とてもCが歩けるような状態ではないと説明をした。
しかし、戻りたいと言い出した。
熱が2、3度あがりそうになる。
頼れる人がいないCが頼る人は私しかいないのはよくわかるけれども、私も風邪っぴきなんだから、無理言うなよー、と思う。
が、そういうことをちゃんとわかっている人なら とっくに結婚していたなぁ、とあきらめる。
ドライブしながら色々と話す。
今日の分の病院食は要らないと行って出てきたらしいので、晩御飯を食べないといけないことがわかる。
友人のお店へ電話をして松葉杖を使って座りやすい席を確保しておいてもらう。
お店へ行ってみると、満席のうち、2席だけを空けておいてくれたけれど、常連の上機嫌なおっさんが隣に座っていたので お礼とお詫びをたくさん言って断った。
それから大丸へ行って NPFのものを買ったり不本意ながらディアスープのスープを買ったり、不本意ながらRF1のサラダを買ったりして病院へ戻る。
Cはもぐもぐと買ってきたものを食べる。
仕事をしている間、用を足しに席を立つのが大変なので
ドライブのお伴、ぷるぷるトイレが役立ったと言う話を聞く。
しかし、ストックはもう0。
カドノ大路のオートバックスは夜10時まで開いているから、買いに行くと約束。
で、病院を出てから買いに行く。
お店へ着いたのは9時。
閉店は9時に変更されていたため、ぎりぎりセーフ。
ぷるぷるトイレをいくつかわしづかみにしてレジ。
明日、会社へ届けるとCと約束したものの、大層カラダがだるいので 翌朝10時便を使うことを決める。
その前に、自分の仕事がどうもならんかもしれないと思い、仕事道具を取りに会社へ行く。
汗をかきかき、車へ積み込み完了。
郵便局からCの会社宛にぷるぷるトイレを翌朝10時便で送り込み完了。
ふと、目に付いた病院の看板。
で、病院で時間外診察を受けることにした。

待合室には子供や大人がたくさん。
みんなマスクをしていて、誰が誰かわからない。
看護師、笑顔ナシ。当然と言えば当然。
床にはティッシュやごみが散乱。
診てもらった医師は女性だった。
インフルエンザの検査の結果は2,30分で出るからそのころにまた呼ぶ、と言われ
2,30分をめどに しんどいのをがまんする。
散らかっていた雑誌を整えたりもしたし、子供が泣いていたりしたらあやしたりした。
2,30分ぐらいどうってことないさ、って思いながら待っていた

結局50分待たされた。
医師は休憩だったのか、50分経ったころ、廊下を歩いてきて診察室へ入った。

結果はA型+。
タミフルを処方された。
問診票の薬アレルギーについての欄に「ある頭痛薬を飲むと血が止まらなくなるから飲んではいけないと言われています」と書いたにもかかわらず、
該当頭痛薬を処方され驚く。
私の問診票への書き込みの字が汚くて見づらかったためか、理由はわからない。
こんなことでカッカしてはいけないと 深呼吸をして「この薬は飲みません」と言うと
「飲まなくてもいいですよ。」とだけ言われたので「いらないから返します」と言ったら
そこから一悶着。
結局、返金してもらうことになった、30円。

「○○分、がまんしよう!」「○○時までがんばろう!」でふんばった一日だったけれど
流行感冒ヴィーーールスには ふんばりもきかなかった一日でもあった。

めんどくさいし、しんどい。

とりあえず、ぽかり汗等をコンビニで買い込んでろう城。