三十路の最後

三十路の最後がやってきた。
数々のお友達に電話やメールでお祝いを言っていただき
実際には一人で居るけれど なんだかたくさんの人と一緒にいる気分を味わう。

去年の今日は何をしていたんだっけ、と ふと思い出す。
去年は 横浜へ行っていて
早めに帰ろうか、それとも最終で帰ろうか、という話をしているときに
友達が誕生日を祝いに、京都へきてくれているというのを知り
急いで帰ったんだった。
ムグンファさんでお祝いしてもらったんだったなぁ。なつかしい。

ムグンファさんも、同じちょうちん、看板は掲げていらっしゃるけれど
ママが違うようなので、別のお店になってしまっているみたい。
そのうち行ってみようとは思っているけれど....
数年前にママがおいしいワカメのスープを作ってくれたのが懐かしい。

Kちゃんから、毎年の贈り物、大極殿さんの「若あゆ」が届いた、と母から電話。
求肥と薄いカステラ地が絶妙にマッチしている大極殿さんの若あゆ。
お店の名前を意識して食べたのは、Kちゃんと一緒に祇園祭へ行ったときだった。
たぶん、もう10年以上 彼女は私に贈ってくれている。

ありがたい。
みなさん、ありがとう。