叔父検査入院

手術のための検査入院が今日から。
もしかすると手術できないカラダかもしれないらしい。
そうなると 穏やかに毎日を過ごして2年でお迎えがくるらしい。
大変にまれな心臓を持っているらしく、小さく、分厚いらしい。
ペースメーカーも入れられないかもしれないとのこと。
本当なら20歳までに死んでいるはずなのだそうだが、叔父はもう60歳。
今回 入院する病院は電車で行くには少し不便なところ。
母が通うのには大変。
2週間のこの入院で どうすべきかがわかるらしい。
叔父は 私が小さいとき、従兄弟達と一緒によく遊んでくれた。
叔父の仕事場に連れて行ってもらうこともあったし、泳ぎに連れて行ってもらうこともあった。
やさしいところもあるけれど、発する言葉がイヤミなのか何なのかわからないと感じ始めた中学生のころから
叔父がかわいそうに思えるようになった。

叔父の友人は、叔父の金品を狙うスコい人が多く
友人だと紹介されても そういう目でしか見られなくなった。

今回の件でも 叔父の友人がいろいろと世話を焼いてくれているが
そういう目でしか見られない。
叔父に電話をかけたら応答がなく、心配だったので叔父の家まで来てくれた叔父の友人。
それは大変にありがたいことなのだが
一通り 話をするのに 「わたしは、泣きながら叔父さんをさがしたんです。」と 
「泣きながら」が付く。
うさんくさいでしょ?
本当に泣いてたんだろうけど、それは 言う必要がないのではないだろうか。
我が家に電話をかけてくると、長電話になり、叔父の容態の3倍ぐらい、自分がどれだけ叔父の世話を焼いているか、
自分がどれだけ良い人なのかを主張する言葉が発せられる。

その人に、「私ね、dosueさんと、いっぱい お話ししたいことがあるんですよ!」と ほほえみながら話された。
思わず スルー。
私は話をしたいと思ったことなど 一度もない。

ということで 何かと不安。