シェラトン都東京

宿泊するときに
フィットネス付設のサウナやお風呂を利用させてもらうことがある。
朝6時半から開いているし、神戸ベイシェラトンのように会員の人だけがバスローブを使える、というようなこともないので
人目を気にせず(もともとあまり気にしないけれど)利用させてもらえるのが良い。
(神戸ベイシェラトンにはミモザアの特製化粧品が使えるから その点は良いのだけれども...)

しかし、
10月に利用させてもらったときに気になっていたことがあったのを思い出したのは
お風呂の中にあるサウナルームの扉にグリーンのフェイスタオルが挟んであったから。
そうだ、そうだったのだ。
前回の宿泊のときに 「サウナの扉を開けたままにしないでください」というホテル側からの掲示があるにもかかわらず
ゴミ箱やタオルをドアにはさんで利用するマダムが居てはったのだ!
うぉお!
こりゃ、使いづらいなぁ、と顔がこわばってしまった。
いや、ここで ヒトミシリを自認する私の「誰とでも仲良くなってみるチャレンジ」をする
チャンスを神様に与えられたのかもしれない!

おそるおそるサウナ室の中を覗いてみた。
ら、どなたもいらっしゃらない。
脱衣所を棚を見てみたら、数名の方のものと思しき荷物が入っていたので
プールやジムへ行くのに場所を取ってあるのかもしれないと推測。
とりあえず、サウナ室へ入る。
ドアが開いたままなので スースーして、サウナの意味があまり無い。
はさまれているタオルをそっと外して、サウナへ入った。
10分経っても他に入ってくる人は居ない。
水風呂に入った後、フロントに確認してみた。
「サウナのドアにはさまれたタオルをはずしてもいいですか?」と。
(つづく)