雪の金閣寺

甥が車椅子駅伝のお手伝いに行くというので
天神さんの近くまでクルマで送っていくことになった。
クルマには随分と雪が積もっていて、それを取るのに一苦労。

甥を集合場所へ送り届けるのに 着の身着のまま家を出たので上着を持って出ていなかったけれど
せっかくの雪の日だから 金閣寺へ行って舎利殿を見よう、と
一緒に家を出た長姉に提案したら 快諾してくれたので
金閣寺へ向かった。
そのときは雪も降り止んでいて、青空も見えていたので
舎利殿の周りの池に青空が映えて きれいだろうなぁと想像していたのだけれど
駐車場に着くと雪の降り方が激しくなり空も真っ白になっていた。
でも 私と姉は舎利殿へ。
姉は私がクルマに載せていたブランケットを羽織り、私はそのままで拝観。
雪の日で、しかも日曜日というので拝観する人はたくさんだった。
舎利殿の周りもすごい人だかりができていたけれど
とても寒いし、雪もたくさん降っていたので 
舎利殿を見るベストな場所での人の流れもはやかったので
姉も私も雪化粧の舎利殿をそれなりに楽しむことができた。
「それなりに」がつくのは、ほんとに寒かったから...
入場券(?)がわりのお札を お返ししようと思っていたのに
お返し箱に入れそびれてしまったので
お寺を出てから、売店にいらっしゃったお寺の係りの人に返納をお願いすることにした。
売店では、甘酒を購入。
2倍に希釈してもOKかもしれないと思えるほど濃厚な甘酒だった。
長姉とこうやってどこかへ出かけるのは久しぶり。
父の付き添いをしてくれている姉は やはり「姉」で
姉が居てくれてよかったなぁと思いながら京都を愉しんだ日曜日だった。