すてきな披露宴

とうとうやってきた披露宴の司会をつとめさせていただく日。
昨晩は１１時ごろから　可愛い後輩さんたちのいる
西大路八条の「ヤッカクッカ」さんにお邪魔し、すばらしいマジックをご披露いただく。

それからドンキホーテへ行って　デジタルビデオカメラ用のＤＶ*1や、小道具を購入。
会社へ移動し、原稿の打ち込みとプリントアウト。
小道具の最終仕込を済ませる。

前日からの徹夜。
で、事務所のお風呂で３０分仮眠。
８時４５分から美容院を予約していたので、事務所を後にしたのが８時３０分。
私が想像していたとおりのステキな髪型にしていただき、
事務所に戻って　色々な準備をしてから式場へ。

最後の最後まで迷っていたのは、司会をさせていただく場合の、新郎新婦へのお祝いをどうするかということ。
お食事、お席をご用意いただかない場合、いかほど包むべきなのか迷う。
昨晩、友達のお店へ来てはったトモさんが以前に同じような経験をなさったとのことで
お話はうかがったものの
結局、普通にご招待いただいた場合と同じだけ包むことにした。
が、
金封を買い忘れる....
式場の方に格安で金封をお分けいただき、筆ペンをお借りし、達筆なゆかちゃんに書いていただく。ありがとう、由香ちゃん。

徹夜で作ったA420枚の原稿は、かえって邪魔になった。
原稿があると、読もうとしてしまい、たどたどしくなってしまった。
次があるなら気をつける点である。

披露宴の最中のお天気は　晴れたり雨が降ったり曇ったり。
でも、雨が降った後の晴れでは、空気がとても澄んでいてお庭の紅葉もつやつやして見えた。
私が立っていた司会の場所は、どの来賓の方よりも「特等席」。
皆さんのお食事、ご歓談の時間の時には　ボーっとお庭を眺めていた。
いや、ボーっと眺めたりする時間があるなら、原稿を頭に叩き込まなくちゃいけなかったんだけど.....　ノンノンノンノン............

コルソマルケさんにお借りした「手」さんにもご活躍いただいた！
右手だったんですけど....（笑）
dosue：「では、結婚指輪をご披露いただきましょう！」
新郎：「dosueちゃん、これ、右手、右手やからぁ。」

とまぁ、こんな感じ。

行き届かないことがいっぱいだったけれども、すてきな新郎新婦、ご列席の皆様のご協力で　披露宴はオヒラキ。
式場の方々もステキな方ばかりでジーンと来た。

二次会には参加せず、
ほぼ新品のデジタルビデオカメラを貸してくれた次姉宅へ。
カメラを返してから、実家方面へ向かい
「すてきな髪型にしてもらったから、見て！」と両親に見てもらう。

翌日の準備をして丹波へ向かう。
今頃２次会かなぁ、なんて考えながら。
途中で睡魔に襲われる。
７時に宿入りしないと、明日の打ち合わせに乗り遅れてしまうから
なんとか目を覚まそうと
歌を唄う。
２次会では　久しぶりに私の所属するバンドのメンバーが集まるんだよなぁ、なんて考えながら
昔、バンドで演奏した、Stevie WonderのDon't You Worry 'Bout A Thing を大声で歌う。
で、ふと　ラジオをつける。
すると、８９．４で　 Incognito の　Don't You Worry 'Bout A Thing が流れていた。
大学時代の友人、toshiの彼氏と　その友達と組んだバンド。
結婚していないのは私だけになった。
バンドのメンバーの友人だった　今回の新婦さん。
こういうご縁でステキな新婦さんと知り合いになれた。
しみじみしながら　ステアリングを握る。
おめでとう、ほんとにおめでとう！

*1:ドメスティックバイオレンスではない