江南瑞草汗蒸幕

いままでソウルで行ったことのある汗蒸幕は3つ。
そのうち1つだけ、「また行ってみたいなぁ。」と思っているお店があったけれど
地域の再開発のために閉店してしまったらしいので
今日は、似たような雰囲気の写真が載せられていたお店へ行った。

笑うしかないくらい 
乱暴なのか 丁寧なのかわからない施術だった。
あかすりは びっくりするぐらい長時間。
私のふとももは 赤地に白いドットの入った生地のようになった。(こすられすぎ?)
でも、決して痛いわけではなかった。

お店はソウルの中心からはちょっと遠い
ナンブバスターミナル駅の近く。
今日はいろいろと事情があり、タクシーで行った。
市庁舎駅付近からタクシーで18000Wぐらい。
2名以上ならピックアップサービスもあるらしい。

で、昨日、食事つきのコースを予約していたので
到着してすぐに 石焼ピビンパと小鉢数種類をいただいた。
もやしのナムル、わけぎとたまねぎのキムチ、ぺチュキムチ、トッポギ、
ニラのチヂミ、わかめスープ、石焼ピビンパには エホバ(?)(かぼちゃ)も入っていて
おいしかった。

食べ終わってすぐに黄色い綿の着物(?)に着替え、
最初に 大きな麻袋をかぶって汗蒸幕
短い時間で出され、それからすぐによもぎ蒸し。
このお店のよもぎ蒸しは ケープ頭からかぶって 頭の先からも蒸気を浴びるために
ケープの中にカラダを全部入れてしまう。
よもぎ蒸しの蒸気はミントの香りを嗅いだときのようにすっとする香り。
しばらくして、頭だけを出してよもぎむし。
自分がいるところから見えるところに時計がないので、どのぐらい蒸されていたのかわからないが
結構長い間だったと思う。
それが終わると、今度は短めの(小さな)麻袋を腰に巻いて汗蒸幕
これは、自分が出て行くまでずっと入っていた。
へとへとになったら出て、今度は あかすり。
あかすりもすごく長い間やってもらった。
(つづく)