エンブラエルE170

dosue2009-02-01



名古屋駅から名古屋空港まで運行のバスは
ミッドランドスクエア、Dior、Cartierの前にあるバス停から乗る。
JRの改札の人にバス停をたずねたら、わかりづらい説明だったため
駅周辺をうろうろした。
*1あおい交通さんのバス。
運賃は、乗るときに払う。大人700円。


今日の画像は、エンブラエル、E170。

今日が初就航、第1便。
一昨日の夜まで 予約、購入は「キャンセル待ち」のみ受付の状態だったのに
昨夜 予約サイトを覗いてみたら2席の空席を確認。
県営名古屋空港までの足、その後、どうやって最終目的地まで飛ぶか、を3分で検索。
で、予約してしまった...

8時の便に乗るために
京都駅6時14分ののぞみ100号に乗り、
名古屋駅で下車。
名古屋駅から名古屋空港までの連絡バスに乗り、空港で航空券を発券してもらう手間を計算。
十分に搭乗可能だったのでGO。

夜は とある事情でなかなか寝付けず
30分毎に時計で時間を確認していたので
新幹線にも乗り遅れることはなかった。
モバイルSuicaで 新幹線をさっと予約。
が、私の席には 見知らぬ女性がすでに着席。
ずいぶんとよく眠っていらっしゃった。
私の視線に気づいたのか(なんでや?)目覚めたその女性は
「どうしてほかの席が空いているのに ここなのよ!」と逆切れ。
切れられても困る。
「ドアが閉まったら あいている席を確認して そこに座りますからしばらく待ってください。」と、私。
関西人は「すいません」を どんな事態でも使うから良くないというコラムを最近読んだばかりなので
絶対に「すみません」も「すいません」も言わなかった。
で、あいている別の席に着席。
N700系のぞみは 相変わらずにおいがきつかった。
吐きそうになったけれど あっという間に名古屋。
名古屋の駅の改札で、「名古屋空港行きのバスの乗り場はどこですか?」とたずねたら
とある場所を指差された。
そこに行ったが、そこは乗り場ではなかった。
そこは、JRの高速バス乗り場。
JRは名古屋空港までのバスは出していない。
で、バス乗り場の人にたずねた。
すると、地理に明るくない私に ビルの固有名詞をいっぱい出して説明してくれた。
これまた、よくわからない。
表示板に従い、「バス」と書いてある方面へ行く。
そこは名鉄バスセンター
名古屋空港へ行くバスがあるかどうかたずねようと、まずは行列のしっぽになった。
なかなかしっぽが短くならないので 前のご婦人にたずねたら
「別の場所に切符売り場があるからそこでたずねてみればいいですよ。」と言われたので
お礼を言い、その「別の場所」へ。
すると、その「別の場所」の切符売りの人が、「他社がミッドランドビルの前から出してます。」と教えてくれた。
やっと的をバツーンと射てくれる答え。
で、そちらへ急いで向かう。
確か、バスは7時15分発。
バス停と思しき場所にバスが一台。
で、このエントリーの冒頭の場所からバスに乗車。

エンブラエル搭乗で
記念品をいくつかもらった。
フライトログを書き込める クルーのみなさんのサイン入りのポストカードや
ステッカー、E170のミニチュアなどが入っていた。

乗るときには「就航おめでとうございます」とお祝いを申し述べた。

で、一般搭乗客*2で 一番最初に化粧室を使った。
だからどうなの?な できごとだけれど
「一番!」というものには なかなかなったことがないので ヨシとする。

化粧室には 一眼レフの高そうなカメラを持った男性がつぎつぎと入室。
みなさんの「用を足す」の「用」は 室内撮影なんだろうなぁと
そのかたがたをデジカメで撮りたい衝動にかられたが やめておいた。

無事に福岡空港へ着陸。
乗ってきた飛行機は そのまますぐ折り返しで小牧へ飛ぶらしく
スポットでは 記念式典が催されていた。

さて、これからどうしようかと考える前に
福岡在住の心の友に電話。
耳が聞こえづらくなったときに よく話を聞いてもらい
その友の体験談を聞かせてもらった。
近くに来たので、というだけで 会えるわけでもないけれど
電話でお礼を言う失礼を詫び、
耳のことを報告した。
電話したことを 友は喜んでくれ、それだけでも「福岡へきてよかった!」と思えた。

今日の最終目的地は東京。
もう一度小牧へ戻ることも考えたが
羽田便に乗ることにした。

福岡空港では「そらもーるFUKUOKA」のグランドオープンの記念イベントが行われていた。
いくつかお菓子を買い、搭乗ゲートへ。

窓側の席にしてもらい、羽田までの空のたびをのんびりとすごした。
途中で化粧室に立ち、席へ戻ろうとしたら
私の席に知らないおじさんが座っていた。
今日は私の席に他人が座る日なんだな。
なんだか愉快になった。
私のジャケットを席に置いているのに、おじさんはそれにもかまわず座っているんだろうか...
ギャレーのCAさんに相談をしたら
もうすぐシートベルトサインが点くので、席へ戻ってもらうように言いましょう、と言ってくれたけれど
おじさんは、富士山があまりにきれいだから カメラで撮影している様子だったので
もうちょっと待つことにした。
が、おじさん、動かない。
で、席にもどり、「すみませんが、」と声をかけた。
が、気づかない。
かぶりついて富士山の写真を撮ろうとしている。
ファインダーの小さな フィルムの簡易カメラで撮ろうとしているおじさん。
それじゃ たぶん 肉眼で確認できるほどの大きさでは記録できないよ、と少々気の毒になる。
声をかけても動いてくれないので困っていると
CAさんがおじさんに声をかけてくれて、やっとその場を去ってくれた。
着席し、窓を眺めていたら 窓のガラス?とガラス?の間に 蜘蛛の脱皮した皮みたいなのが挟まっていた。
いつからそこにあるんだろうなぁ、と考え出し、デジカメで撮りたくなった。
で、降機する段で 撮ろうとしたが うまく撮れなかった。

1度あることは2度あって、2度あることは3度あるなら
今日、あと1度 いつ 私の指定席に誰かが座るんだろうなぁ...


『3度』は、どうやら一円玉さん、な ようですな。
東京モノレールで 座ろうとした席に鎮座(?)おしやす一円玉さん。
ま、『指定席』と言うわけではないけれど。

*1:バス停は、「イルカ交通」と書いてあったけれど、あおい交通さん運行だそうです。新館さんからの情報。ありがとうございました。

*2:1月27日の「記念招待フライト」のお客さんは含めないことにする。参照URLhttp://www.pref.aichi.jp/0000021130.html