千日詣

チャレンジ!
厄年だし。



2学年上の先輩方がmで「千日詣 登ろう」とイベントを企画していらっしゃった。
集合時間、場所は午後8時 京福嵐山駅。
午後7時に会社に居た私は間に合わない。
信号待ちでmをチェックしたら集合時間が30分遅くなったと書込みがあり
間に合えばいいなぁと思いながら実家へ戻った。
実家に戻ると、Oさんからいただいたさくら海老をつかった混ぜご飯を母が作っていてくれた。
食べないわけにいかず(食べたかったから)
食べているうちに嵐山駅8時半の集合には間に合わなくなったので
単独で登ることを決めた。

実家のクローゼットを久しぶりにあけてみたところ、ほとんどがスーツやワンピースばかりで
Tシャツやポロシャツはほとんどない。
ほとんどないけれど、少しはあったのでそれを着ることに。
薄手の長袖がなく、半袖着衣で登るというと 母はたいそう心配した。
こういうときに心配されると のちのち「ほらね、言わんこっちゃない。」になることが多いのでびくびくした。(結局 困ることはなかったので良かった。)
杖は父の物を借りた。テプラで印字された父の名前が貼り付けてあるもの。先日の富士登山の時に使ったものだそう。富士山パワーをもらって登ることになるわけ。<おおげさ

清滝トンネルを抜けたところまでタクシーに乗せてもらえるかどうか心配だったので
配車センターに電話して、なんとか乗せてもらえしませんやろか?とたずねてみた。
した手に出るとちゃんとしてくれはる。
いや、した手に出なくてもちゃんとしてくれはるんやろけど、気持ちの問題。

タクシーに乗せてもらってトンネルを越えて試峠を上ったところでおろしてもらった。

そこからは徒歩。

登山口までは行灯やら竹を切って灯りをともしてあるのんが 道路わきに置いてあって
ええ雰囲気にしてあった。


21時18分 のぼりはじめ

最初の急な上りで心臓?肺?が痛くなった。
マイペースでちょこちょこ休みながら登った。

地元の消防団さんの救助の目安になる看板は 「○○/40」と、ポイントが40個作られているそうで
愛宕登山で自分の位置を確認する目安、「○○丁目」とは違うものなのだそう。
でも分子の数字が40に近づくと嬉しくなった。
画像はその看板。「詣」の漢字、まちごおてます。

23時30分ごろ愛宕神社に到着。

ちょうど2学年上の先輩方もいらっしゃり、「遅刻するなよー」と言っていただく。
すると、「**!」と声をかけてくださる美女。
C.うさんの奥様!
「**!」と呼んでいただいたことがなく 新鮮な感じ。
で、嬉しくなったので私も奥様を「○○!」と呼んでしまった。
下山はマダムC.うはんと一緒に。
楽しくおしゃべりしながらだったのであっという間(というのはちょっとおおげさだけど)に登山口。
登山口到着は8月1日1時34分。
帰りはマダムのお車で実家までお送りいただいた。<おおきにありがとうございました!
1000日分のご利益をいただいて
実家の部屋で10年ぶりに寝て
6時前には自然に目が覚めて
な、千日詣だった。