祝賀会から玉造へ

CAUAC

先日の東京出張と関係のある某団体の祝賀会が大阪であったので出席。

10年前に仕事がらみの勉強会に参加したのがきっかけで 祝賀会を開催した団体とかかわることになったのだったなぁ。
「ものづくり」についての講演で、どうしても聴きたかった某先生のに間に合わなかった。
その後のパネルディスカッションもなかなかに興味深いものであったけれど
最後のはいただけなかった。
えげつなーい商売をしてはると悪名高い会社の人が 有難い話をしてくれはったり、理想論を展開しはっても そんなんを聞く耳を私は持ち合わせていない。
途中で気分が悪くなって退室。
懇親会では豪華なお食事を食べるだけに集中。
顔を上げるとご挨拶をしなくちゃいけないから ずっと下を見ていた。
すすんでご挨拶をしに参ったのは10名ぐらいの先生方のところだけ。
それでもまぁいいかぁ、な会。
でも、なかなか抜けられず、結局お開きまで参加。

その後、昼前にメールをもらっていた友達のお店へ。
地図もなく、カーナビもない私のイチコロで移動。
玉造へ。
閉店時間を過ぎても待っていてくれた友達は、前回会った時よりももっと可愛らしく、
メヂカラが強くなっているように見えた。
あたたかく迎え入れてもらったお店の中で、お店のお品を何点か試着。
自分が「想いをこめて」つくった品物を売ることのできる幸せについて二人で話をした。
あぁ、そうか。
数日前のバタバタっていうのは、この玉造の友達の良さを再認識するための1ステップだったんだ。
玉造の友達を紹介してくれた705はんにも電話。
スピーカーフォンにして「『笑っていいとも!』のテレフォンショッキングみたいやなぁ。」なんて笑いながら3人で話をした。
今日のこの玉造詣では、突発的だった。
そうそう、親友のSちゃんが「思い立ったが吉日女のアナタが 最近そうじゃないのがさびしい。」と言ってくれていたっけ。
そろそろ「思い立ったが吉日女」復活かもね。
Sちゃんにも連絡しなくちゃ。

玉造の友達は、自分が想いをこめて作った作品を、商品としてお客さんに買ってもらって、というのを数年経験し、難しいこと、嬉しいことをいっぱい知ることができたと言っていた。
そして彼女はファクトリーでの製作のみを生業にすることにした。
備品を少しずつ処分するというメールを昼前にもらっていたので、
トルソーを一体譲ってもらった。

ものづくりって、ええねぇ。
私もええものを 堂々と胸はって お客さんに提供できるようになりたいなぁ、としみじみ。

玉造から瓢箪山サンロードへドライブ。
その後、京都へ。
京都について、友達のお店へ電話したらかわいい後輩さんがお店で集まってはるとのことだったので 立ち寄ってしばし若者エキスを吸収。

その後、紫野温泉へ。
就寝は3時。

今日も濃い一日。